機械学習を学ぶためにPythonを頑張って覚えている方は多いのではないでしょうか。
Microsoft Azureの機能を使えばプログラミングをせずとも機械学習を実践することができます。今回はAzure Machine Leaerningの様々な機能や勉強法についてまとめました。
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Azure Machine Leaerningとは
Azure Machine Leaerningとは冒頭でも紹介した通り、プログラミングをしなくても機械学習ができちゃう便利なツールです。
Microsoft がお勧めする Azure Machine Learning ソリューション、Machine Learning Studio へようこそ。Machine Learning Studio は強力でシンプルなブラウザーベースのオーサリング環境です。ドラッグ アンド ドロップによるビジュアルな操作で使用でき、コードを記述せずに済みます。数回クリックするだけでアイデアをデプロイできます。
ドラッグアンドドロップで簡単に実装ができちゃいます。開発画面はこんな感じ。
トレーニングも前処理も全部これをドラックしてきて、紐づけることで実装できるんです。
データセットもこんな感じで見やすくなっています。
可視化も簡単にできます。
世界中のデータサイエンティスト が集まるkaggleにも参加可能
Azureを使ってkaggleに挑戦する人もいるらしいです。
参考:https://qiita.com/kokumura/items/a1575a760981862d893e
なんでみんな使わないのか?AzureMLのデメリット
こんな便利なツールがあるのになんでみんな使わないのでしょうか。もちろんこれを使うデメリットもあります。
簡単にできすぎてしまうため機械学習を完全に理解できない
機会学習でいい精度をだすためには複雑な前処理をしたり、パラメータの微調整などが必要になってきます。これは機会学習を本当に完璧に理解していないとなかなかむずかしいです。
実際に手を動かしてコードを書いた方が身につくかもしれません。
お金がかかる
クラウドは使った量に応じて課金される仕組みになっています。このAzure Machine Leaerningも同じです。
初期費用は無料ですし、ある程度までなら無料で使うことができるので、無料で数日試して見てから課金していくのをおすすめします。