2018年はフリーランスブームとなり、多くのフリーランスエンジニアたちがインフルエンサーとしてTwitterやYotubeなどのメディアに出てくるようになりました。長時間労働やブラック企業が問題となり、時間や場所に縛られない自由な働き方ができるフリーランスエンジニアという仕事は今もっとも注目を集めている企業の1つです。
今回はデータサイエンティストのフリーランスについて解説していきます。
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そもそもデータサイエンティストはフリーランスになれるのか
データサイエンティストはフリーランスとして働くことはできるのでしょうか。
結論からいうと、働くことができます。実際にデータサイエンティストとしてフリーランスで働いて生計を立てている人も多くいるようです。しかし、実際にデータサイエンティストのフリーランスの人をあまり見かけたことがないのではないでしょうか。
データ分析業務を行なっている企業は基本的には大企業が多いため、フリーランスが扱うような小さめの案件があることは少なくなっています。そのため、どんな案件があるのかわからない人が多いのではないでしょうか。
データサイエンティストフリーランスの業務内容
データサイエンティストのフリーランスは実際にどのような業務を行なっているのでしょうか。
データ分析といっても様々なので、1例を紹介します。
データ分析の受託業務
多くの人がイメージする作業はこのデータ分析の受託かと思います。基本的には、お客様からの依頼を受けてデータをもらい、そのデータを使って課題解決をします。実際にコードに落とし込んでモデリングするところまでを行うケースが多く、プログラミングスキルだけでなく、ビジネス戦闘力のようなスキルも必要なり、幅広くスキルを持っている人が活躍して行きそうな領域です。
これからどんどんデータ量は増えていくことが見込まれます。そのためデータ分析の受託業務はかなり案件数は増えるのではないかと予想しています。
AIのアプリケーションへの組み込み
AIをアプリケーションへの組み込む作業の案件も存在します。データ分析をしただけでは、実際に使用することはできず、アプリケーションと連動してインタラクティブに動作しなければいけません。
自分で作ったモデルをAPI化したり、組み込んで使えるようにしたり、データのため方を工夫したりなどといったスキルが必要になってきます。
アノテーション作業
アノテーション作業とは、画像解析の際に必要となり教師データを作る作業のことです。基本的にデータ分析をする際は大量の教師データが必要となります。学習をするために必要なデータを集めるためには必ず人の手を介して作業を行う必要があります。
世の中に存在する多くのデータは綺麗に整っている訳ではないため、データを分析しやすいように綺麗に整理してあげる作業を行う仕事があります。
この他にもたくさんの案件が用意されているようです。どんな案件があるのかに関しては案件を一括でまとめているサイトを見てみるのをおすすめします。データサイエンティスト特化型のフリーランス案件紹介サイトはBIGDATA NAVIが有名です。
登録すると詳しい情報をみることができます。
データサイエンティストのフリーランス案件をとる方法
それでは、データサイエンティストのフリーランス案件をとるためにはどうしたらいいのでしょうか。今回は実際に私が実践した2つの方法について解説します。
受託会社で働き直接仕事をもらえるように交渉する
データ分析の受託を専門でやっている企業があります。そういった企業に一度働いてみるのが1つの方法です。実際に働いてみると、どういったクライアントと繋がりがあるのか知ることができたり、その繋がりから仕事をもらうことができたりするようです。
この場合、フリーランスでも比較的大きめの案件をもらえることが多いようです。
しかし、このようなコネクションができるかは不確定ですし、本当に案件をもらうことができるかわからないです。そういったケースに対応するために次の方法をご紹介します。
フリーランス仲介を活用する
2つ目の方法としては、フリーランス仲介を活用する、という方法です。フリーランス仲介とは、フリーランスエンジニアを欲している企業様と、働きたいフリーランスエンジニアをマッチングさせるサービスです。
フリーランス仲介を使うメリットとしては
- コネクションや実績がないエンジニアでも仕事をもらうことができる
- 自分から営業する労力がいらない
などといったメリットがあり、最初のうちはこういったサービスを利用して実績を積んでいく人が多いです。
おすすめは
フリーランス仲介は会社によって扱う案件やジャンルがかなり異なっています。
たくさんのいろんな案件が見たい人
>>レバテックフリーランス
確実に近日中に仕事が欲しい人
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といった基準で選んでいくといいでしょう。
また、今すぐお金が欲しい人のために、即日支払いサービスをやっているエージェントもあります。
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