本記事では、Python, Djangoが学べるプログラミングスクールである.Pro(ドットプロ)の評判や口コミを紹介していきます。
今回は.Pro(ドットプロ)の運営者様に直接取材させて頂きました。教室の雰囲気や授業の様子について感じたことやスクールの特徴、メリットデメリットなどについて詳しくまとめました。
結論から言うと、個人的にPythonがやりたいなら一番オススメするプログラミングスクールだと思いました。
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Contents
.Pro(ドットプロ)とは?
.Pro(ドットプロ)とは渋谷にあるプログラミングスクールです。「未経験からProになる」というキャッチコピーにもあるように、未経験からでも実際に現場で活躍できるエンジニアになることができます。
基本的に毎週土曜日の12時〜16時半の時間で「特訓」と言われるような秘密の講義が行われます。
授業はチーム単位で行われており、わいわい楽しくプログラミングの勉強ができるのが特徴です。
会社名 | 株式会社 D-ing |
校舎所在地 | 渋谷区渋谷2-12-13 八千代ビル8階 |
設立 | 2017年03月30日 |
資本金 | – |
受講形態 | 対面式講義 |
無料体験・カウンセリング | 個別相談・見学あり |
料金 | 498,000円(税抜)※2019年9月より料金改定されています |
開講時間 | 12時〜16時半 |
受講期間 | 6ヶ月間 |
学べる言語・コース | Pythonコース:Python, Flask, Django フロントエンドコース:HTML, CSS, WordPress, PHP, Javascript |
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.Pro(ドットプロ)のアクセス
.Pro(ドットプロ)は渋谷駅10分という好立地。実際にいってみました。地図をみるとこんな感じ。
渋谷駅のハチ公改札からでて、ヒカリエ方面に向かいます。六本木通りを六本木方面に向かっていくと約10分ほどで教室が見えてきます。
目印はこのすき家。
このとなりが.Pro(ドットプロ)のビルになっています。
このビルには他の階に.Pro(ドットプロ)以外の会社も入っていたりするので、間違えないように注意しておきましょう。
八千代ビルを見つけたらエレベーターで8Fにあがると教室があります。
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.Pro(ドットプロ)の授業を見学してみた
土曜日のお昼に渋谷の教室にて.Pro(ドットプロ)様の授業に参加させて頂きました。
授業風景はこんな感じ。
授業前はみんな黙々と予習をしています。ほどよい緊張感があり、雰囲気がいい環境だと感じました。
わからないところがあるごとにメンターに質問できます。各クラスにメンターがついてくれるので質問しやすい環境が整っています。これだけ生徒とメンターとの距離が近いスクールは他にないですね。
わかりにくい部分はホワイトボードを使って講義が行われることもあります。
各月で作成物の発表会というイベントがあります。受講生同士で成果を発表したり、作成したアプリを披露したりするイベントです。
こういったイベントもあることで受講生同士の距離が近く、互いに高め合っていける環境が整っています。
.Pro(ドットプロ)のカリキュラム
.Pro(ドットプロ)では大きく分けて2つのコースを勉強することができます。
・Pythonコース
・フロントエンドコース
それぞれの違いとカリキュラムの内容について詳しくみていきましょう。
Pythonコース
Pythonコースは「人工知能や機械学習を学ぶ、プログラミング特化コース」です。
Pythonだけでなく、DjangoやFlaskといったWebアプリケーションを作るためのフレームワークや、機械学習では欠かせないライブラリである、numpy, pandasなど様々な分野の知識を習得することができます。
Pythonコースの学べる内容一覧
Pythonコースで学べる内容について詳しくまとめてみました。コースの特徴としては、Pythonを学ぶという一貫性はあるものの、よく使われているAI、機械学習だけでなく、DjangoやFlaskを使ったWebアプリケーション作成や、Beautiful Soupを使ったスクレイピングの技術まで習得することができる点です。
Pythonを使って幅広いスキルを身に付けたい方にはかなりおすすめのスクールとなっています。
学べる言語・フレームワーク | 概要 |
---|---|
Python | AI、機械学習で使われる今流行りのプログラミングスクール言語。 |
Messaging API | LINEが提供しているAPI。チャットボットを作ることができる。 |
Flask | Python用の、軽量なウェブアプリケーションフレームワーク。 |
Django | Pythonで実装されたWebアプリケーションフレームワーク。 |
Pythonコースの3つのレベル
.Pro(ドットプロ)のPythonコースには進捗度合いに合わせて以下の3つのレベルが用意されています。
・Aクラス
・Bクラス
・Cクラス
C→B→Aの順番でレベルが上がっていきます。
CコースやBコースでは.Pro(ドットプロ)独自のオリジナル教材を使った授業が行われ、PythonでAIやWebアプリケーションを利用していくなかで欠かせないスキルを習得する期間になります。
Aコースでは以下のように専門分野を決定します。
・AI・機械学習・ディープラーニングに特化
・Djangoを使ったWebアプリケーションに特化
自分がやりたい内容に合わせてクラスが決定され、それぞれにメンターさんがついて指導してくれるといったような仕組みになっています。
Pythonの技術を向上させることができる一方で、スクールのカリキュラムに縛られず自分のやりたいこと、将来に繋がることを勉強できるというのは.Pro(ドットプロ)のメリットと言えるでしょう。
フロントエンドコース
フロントエンドコースは、「プログラミングの基礎から幅広くスキルを身につける」ことができるコースとなっています。
基本的なHTML, CSS, Javascriptからデザインツールとして欠かせないPhotoshop、illustratorも学習することができます。
学べる言語 | 概要 |
---|---|
HTML, CSS, Javascript | フロントエンドを作るために必要な基本的な言語。 |
GitHub | ソースコードのバージョン管理をするためのツール |
Sass | CSSを変数やmixinと呼ばれる関数を使って書くことができるRuby製のCSSメタ言語。 |
WordPress | Webサイトを作るためのソフトウェア。このサイトもWordpressで作られています。 |
PHP | webページを作成するために一般的に用いられる言語。WordpressもPHPで書かれている。 |
illustrator | アドビシステムズが販売するベクターイメージ編集ソフトウェア。 |
photoshop | アドビシステムズが販売しているビットマップ画像編集アプリケーションソフトウェア. |
UI/UX | ユーザーインターフェースとユーザーエクスペリエンス。 |
サービス企画 | 技術的な部分だけでなく、webサイトがどのようなステップで作られていくのかを知ることができます。 |
カリキュラムを見せてもらいました
カリキュラムはこんな感じになっています。
・.Pro(ドットプロ)受講生ページ上部
・.Pro(ドットプロ)受講生ページ下部
カリキュラムは.Pro(ドットプロ)完全オリジナル教材となっており、プログラミング初心者の受講生がよくつまづくポイントを抑えています。また、授業日以外の時間でも自宅で勉強できるようにとても丁寧にわかりやすく書かれているのも特徴の1つと言えるでしょう。
Aランク、Bランク、Cランクといった表記はレベル別になっており、それぞれのレベルでどんなことを学ぶことができるのかわかりやすくなっています。
.Pro(ドットプロ)の料金形態
.Pro(ドットプロ)の料金は498,000(税抜)円となっています。
期間は6ヶ月間となっていますので、1ヶ月83,000円の計算になります。
※2019年9月より料金改定
また、
※高額教材のセット販売などは一切ありません。
※特訓期間後も就職相談・学習サポートを受けられます。
※現金払いとクレジットカード払いがご利用可能です。
とあるのでこちらも注意が必要です。
また、
※延長継続サポート
※就職・転職サポート
※独立支援サポート
といった、手厚いサポートも用意されていますので、有効利用するのをお勧めします。
.Pro(ドットプロ)の4つのメリット
受講可能期間に対する料金のコスパが神
.Pro(ドットプロ)のメリットの1つ目は1ヶ月あたりの受講料が低く、コスパがいいという点です。
.Pro(ドットプロ)では、6ヶ月で498,000円(税抜)、つまり1ヶ月あたりの料金が83,000円、となっています。
この料金は他社のスクールと比較しても圧倒的に安いです。
Pythonが学べるメジャーなプログラミングスクールと比較してみました。
スクール名 | 受講期間 | 総額料金 | 1ヶ月あたりの料金 |
---|---|---|---|
Aidemy | 3ヶ月or6ヶ月 | 3ヶ月プラン・・・480,000円 6ヶ月プラン・・・780,000円 |
130,000〜160,000円 |
DIVE INTO CODE | 事前学習1ヶ月 + プログラム 3ヶ月 | 入会金 200,000円 + コース料金 798,000円 | 249,500円 |
他のプログラミングスクールは全て10万越えは当たり前の世界です。その分メンタリングの回数が多いというメリットはありますが、プログラミング学習はほとんどが個人プレーです。
コスパよくPythonを勉強し、転職したい人にはお勧めのスクールです。
少人数制のチームで学習!モチベーションが上がる環境がすごい
.Pro(ドットプロ)では少人数のグループで学習を行います。そのため、同じ時期に入学してきた仲間などとの関わり合いの中でモチベーションを高めていけるのが大きなメリットとなっています。
特に、全体の基本カリキュラムが終わった後に行われる、オリジナルアプリの作成の際には自分一人だけでやっていると他の人とのレベル感がわからず、どのような物を作ればいいのかわからなくなってしまうケースがよくあります。
毎週チームメートと進捗を報告していく中で、共に技術的に高め合える仲間ができるのは.Pro(ドットプロ)以外のスクールにはないシステムとなっています。
教えてくれるメンターがハイスペック!
.Pro(ドットプロ)で教えているメンターさんはみなハイスペックです。簡単にご紹介すると、
- 講師A・・・現在大学院で機械学習を研究、スタートアップ企業のCTOを兼任
- 講師B・・・元Java,Rubyのエンジニア、現在Pythonエンジニアとして某ITベンチャーにてdjangoをメインに開発を行っている。
といったメンターを揃えています。
他にも経験豊富なスタッフが多数在籍しています。
Djangoが学べる唯一のスクール
.Pro(ドットプロ)はPythonのフレームワークであるDjangoを教えてもらうことができる唯一のプログラミングスクールとなっています。
他のスクールを調べてみるとわかると思うのですが、WebアプリケーションのコースだとほとんどがRuby, Ruby on Rails、また一部がPHPやLaravelをつかった開発を指導しています。
そんななかでDjangoを学べるプログラミングスクールは.Pro(ドットプロ)しかありません。Pythonは間違いなく今後需要が伸びていきますし、案件数もかなり伸びてきています。
今後も市場価値の高いエンジニアになりたいという人はDjangoをお勧めします。
.Pro(ドットプロ)の評判と口コミ
.Pro(ドットプロ)のTwitter上での評判
.Pro(ドットプロ)はまだ立ち上がったばかりのプログラミングスクールです。そのためtwitter上ではそれほど情報は出てきませんでしたが、.Pro(ドットプロ)の以前のスクール名であるクリエイターズハイブの評判や口コミをまとめてみました。
クリエイターズハイブ3週目でここまで進歩しました!
この調子で頑張っていきます! pic.twitter.com/GSVXdplGml
— M.KOYAMA (@MMkoyama13) May 9, 2016
今年もはじまりました!
クリエイターズハイブの講義!講義に来たら必ず来てよかったって今年も思ってもらえるように
いろいろ仕掛けをしていこうと思います! pic.twitter.com/8lk4tWF7y7— 石川竜清 (@BigiRyusei) January 9, 2017
講師のモチベーションも高くみなハイスペックなためかなり充実した指導を受けられそうです。生徒さんもプログラミングスクールを始めたばかりにしては信じられないくらいの成果を残しています。
本気でPythonエンジニアやフロントエンジニアを目指すなら.Pro(ドットプロ)はありかもしれません。
.Pro(ドットプロ)のネット上での評判
.Pro(ドットプロ)のネット上での評判や口コミを調査しました。
Pythonコース
プログラミングを学ぶだけでなく、学んだことを使って成果物を作り発表するなどアウトプットする機会がたくさんありました。プレゼンなどのスキルも習得でき、今後エンジニアとして求められる必要なビジネススキルを身につけることができました。
清水 陽平さん (社会人 / 26歳)
Pythonコース
丁寧に教えて頂ける環境だったので着実に理解を深める事ができました。 生徒同士で製作課題をこなしていく事もあるので、コミュニケーション能力も同時に高める事ができています。 復習を徹底的に行い実戦に生かすための行動も自然に身につけられているので、これからの自信に繋がっていると感じております。
下地 雄貴さん (学生 / 20歳)
Frontendコース
デザインの業界に転職をしたいと考え、.proで受講を始めました。 講師の方は業界の最前線で活躍されている方ばかりですので、卒業後実際にどんな風に仕事をしていくのかのイメージをつける事ができています。
諫山 侑矢さん (社会人 / 26歳)
卒業生からの生の声から共通して言えることは、.Pro(ドットプロ)は実践による成長に対しての満足度が高く、成果もしっかりと出ているため、とにかく手を動かして実践的な勉強をしたい人にオススメと言えそうです。
.Pro(ドットプロ)に向いてない人・向いてる人
.Pro(ドットプロ)に向いている人と向いていない人について解説していきます。
.Pro(ドットプロ)に向いてない人
.Pro(ドットプロ)に向いてない人の特徴として以下になります。
・渋谷に通学できない人
・毎週土曜日の時間を確保することができない人
・集団授業が苦手な人
毎週土曜日の12時〜14時、その後30分の休憩を挟んだのちに14時半〜16時半の合計4時間みっちり授業を行います。
授業は対面で行われるため、そもそも渋谷に通学することができない人や毎週土曜日の12時〜16時半の時間を確保することができない人はお勧めしません。
また.Pro(ドットプロ)は集団授業を行うことが特徴の1つとしてあります。そのため、みんなで勉強するのが苦手な人や黙々とひとりで勉強したい人などはあまりむかないかもしれません。
もし、自分がしっかりと輪の中に混ざれるか不安という方は無料説明会や見学会に参加すると教室の雰囲気を知ることができますので見学してから入会してみることをお勧めします。
\ 教室の雰囲気を知りたいなら /
.Pro(ドットプロ)に向いている人
.Pro(ドットプロ)に向いている人の特徴はこちらです。
・毎週土曜日渋谷に通うことができる人
・集団授業が好きな人
・Pythonエンジニアとしてキャリアを積みたい人
・できるだけ早く稼げるエンジニアになりたい人
毎週土曜日の12時〜16時半の時間を確保できる人であれば.Pro(ドットプロ)はかなりお勧めできるスクールと言えます。
集団授業で積極的に参加でき、クラスの仲間たちと仲良くなることができたり、モチベーションを高め合ったりすることができるのはこのスクールのメリットです。そういった環境が好きでしっかりとメリハリを持って勉強することが得意な人はお勧めのスクールとなっています。
また、.Pro(ドットプロ)の特徴はPythonを使っていろいろなことを実現するスキルが身につくことだと思っています。最近の流行りのためAIや機械学習ができるPythonエンジニアはたくさんいますが、DjangoやFlaskをつかったWebアプリケーションの開発やBeautiful Soupを用いたスクレイピングまで完璧にこなせるエンジニアはまだそれほどいません。
そのため.Pro(ドットプロ)で6ヶ月間鍛え上げればかなり市場価値の高いPythonエンジニアになることができます。
また、フロントエンドコースではPHPやWordpress、デザインなど比較的案件が取りやすく簡単に稼ぎやすいジャンルを扱っています。特にPHPは案件数が多くWordpres構築のような案件は2週間程度の勉強でも作ることができるような案件が転がっているため、今すぐにでも稼げるエンジニアになりたい人におすすめします。
.Pro(ドットプロ)の無料相談会、見学会の申し込みはこちら
今回は渋谷のプログラミングスクール、.Pro(ドットプロ)の紹介をしました。
まとめると、
・Djangoが勉強できる唯一のスクール
・それ以外にもPythonを軸としたいろいろなことを学べる
・フロントエンドはすぐ稼ぎたい人におすすめ
・厳選されたチームメイトと勉強することができる
という特徴があるスクールです。
Pythonエンジニアの私からすると未経験のときにこのスクールに入っていたら絶対に入りたいなと思う充実したカリキュラムや講師を揃えていました。
コスパの面でも良さげな印象があるためかなりお勧めのスクールです。
無料相談会、見学会にいくともっと詳細の情報をみることができます。所要時間30秒ほどでサクッと申し込みすることができます。
- .Pro(ドットプロ)公式サイトにアクセス
- 一番下にある「お問い合わせ」から名前、メールアドレス、電話番号、その他情報を入力
- 「送信」ボタンをクリックすると申し込み完了
以上3ステップで完了します。
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